2010/06/30

棟梁狭場順二

 
 
去年、縁があって知り合った大工の狭場さん。

テカラにもたま~に作品を納めてくれる。


そんな狭場さんが初棟梁を務めた家が完成間近だ。

古材など無垢材をふんだんに使った小屋&住居である。


ほぼ一人で建てた為時間はかかったの事らしいが
完成度を見ると納得の時間だと思った。


あと一ヶ月ほどで完成らしい。








2010/06/26

レイニー田植え

今日はドシャ降りの中、田植えでした。


横殴りの雨だの、強風だのでカッパ着ててもびっしょり。


写真は雨が止んだ隙を狙ってパチリ。

田植えはまだ天気次第で二〜三日はかかるかも。

2010/06/10

昭和のスーパーカー!?

 
今、住んでいる家は今から約2年前に購入した。

そのとき小屋の中の荷物もまとめて購入となり、
片付けは自分でやらないといけなかった。

小屋の中は散々とし最近まで見てみぬふり。

最近になってようやく小屋片付けを始めた。


いろんなものが出てくる

農機具、家具、衣類、書類、古い本、鉄くずなど。

しまいにはコウモリまで住んでいる。このコウモリはこの家を購入してからずーっと居座っている。バルサンをたいてもまた次の日には帰ってきている。


そんな中、ほこりまみれで片付けていると一番奥になにやら車輪らしきものが見えてきた。まわりの荷物をどけるとそれは、



『昭和のスパーカー』と呼べる車だった。




その正体は・・・












車力!
車力とは荷物を積み、牛などに引かせる車。この車力の凄いところはなんと場合に応じてトランスフォーム(変身)が可能。フロント部分(ボンネット?)を開けるとそこには持ち手が現れ、それぞれの連結部を外すと前輪が切り離され、持ち手が付いた二輪のリヤカータイプにトランスフォームする。








うちでは必要ではなかったので近所の粗大ゴミに持っていった所、大注目をあびる。その中の方が古家具など再生を行う再生工房に連絡をしてくれた。すぐにスタッフの方が来て引き取って頂いた。今後、専門家と相談し再生されるとの事。








 
どんな風に再生されるか楽しみだ。

 
 
 

2010/06/02

ばーちゃん

 
 
実家のばーちゃん。

ばーちゃんは人一倍働く。

朝、化粧をバッチリして畑へ行く。

どんな時も化粧バッチリだ。



ばーちゃんは人前で涙を見せない。


妹が嫁いだ日、みんなが泣いている中、

ばーちゃんだけが涙を見せなかった。


じいちゃんが死んだ時もお葬式では涙を見せなかった。


だけど僕は知っている。

仏壇の前でこっそりと泣いていたのを。



ばーちゃんはしっかりものったい。